開業までの流れ

2.事業計画書の作成

事業計画書とは、歯科医院開業に限らず、どの業種、職種においても開業を成功させるために必要となるいわば航海図です。
思い描く理想の医院像やアイデアを具体的に言葉や数値に置き換え、計画を練っていきます。
金融機関や、事業の協力者への説明の際に必要となります。
また、説明用途以外にもまだ実在していない医院の収支予測をシミュレーションして事業が成功するか否かを見ていくのにも有効です。

事業計画書のフォーマットは自由ですが、見る人にとって見易いものである事が大切です。

全体の構想、事業のイメージを明確化する

医院開業の動機、目的、将来的なビジョン:事業に対する考え方、熱意、将来的な事業展開を記述します。
市場性の調査:市場規模、将来性、事業を取り巻く環境などを調べます。

具体的な業務内容の記述

借入のほか、リースの活用など、いくつかのケースを想定しておくと、万が一借入できない際に、慌てずにすみます。

創業時の資金計画の作成

提供する医療にどのような特徴があるか、対象とする患者さんにいかに対応できるかを説明します。

収支計画の作成

開業当初と、軌道に乗った後の収支予測を立てていきます。

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