TRAD的出来事

モリタ製作所見学 11月14日

神奈川支店 2011年12月1日(木)

まず、営業訪問をお休みさせて頂いたお客様に感謝申し上げます。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。ありがとうございました。
また、製作所内を、また京都の町を、ご案内くださいました株式会社モリタ製作所 鈴木茂樹部長様、森田義典課長様、神奈川から京都へご案内頂いた株式会社モリタ横浜支店 鳥越雅和様に心より御礼申し上げます。
モリタ製作所社屋
町家や酒蔵が残る京都伏見にあるモリタ製作所。赤煉瓦の社屋は、京都の歴史的建築物としても有名です。
モリタ製作所 赤煉瓦社屋
今回の見学は、お客様へのモリタ ベラビュー3Dの販売に伴い、製作所を見学させて頂くことにより、より知識をつけ、今後の販売に役立てることを目的としました。

株式会社モリタ製作所は、1902年建築の旧火力発電所の赤煉瓦の強固な建物と最先端の技術が注がれ開発されているテクノラボなど様々な建物から成っていました。

トヨタ式生産方式を採用

製造ラインはトヨタ方式を完全採用し、技術者のスキルは非常に高く、ツインパワータービンを代表とする小器械の製造ラインや、アーウィンアドベール、スペースラインの製造ライン、そして3Dや3DXを含むX線装置のラインなど、部品の製作から塗装、組立、点検、調整の全てを少量多品種で内製され、またそのほとんどが手作業で行われていることに驚きました。人の手が入るからこそ、ユーザーの要望に答え得る製品が生み出されている様に感じました。
トヨタ方式を採用した製造ライン
トヨタ方式を採用した製造ライン
トヨタ方式を採用した製造ライン
トヨタ方式を採用した製造ライン
▲整理整頓の行きとどいた製造ライン

明治から最先端までの器械を展示

また製造ラインの工場や開発の建物の他に、これまで製作所で作製された多くの器械が展示されている博物館、現在販売されている最先端の器械が展示されているショールーム、また内装からコーディネートしたショールームなど、様々な展示物を拝見し、体感し、大変勉強になりました。
博物館に展示された器械類
最先端の器械が展示されたショールーム
最先端の器械が展示されたショールーム
最先端の器械が展示されたショールーム
▲博物館に展示されている器械類(写真左上)と
最先端の器械が展示されているショールーム
製作所内の見学は、歯学部の学生や衛生士学校の学生を始め、ご使用になられている先生方、多くの方が訪れるとのことです。
開発も行っているメーカーとしては意外でしたが、ほとんどの建物内で写真撮影をさせて頂けましたし、詳細にご説明いただけました。

現在既にお使いの皆様、これから導入を検討されている皆様も是非、見学されてはいかがでしょうか。
株式会社モリタ製作所
〒612-8533 京都府京都市伏見区東浜南町680
http://www.jmorita-mfg.co.jp/
 

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