日常臨床において、根管治療は時間・予知性において様々な問題を伴う治療です。近年多くのニッケルチタンファイルが普及されてきましたが、いまだシステムが複雑なものが多く扱いに難色があるとの認識が臨床医の先生方からのご意見で多く聞かれます。そこで今回の講演では昨年より販売開始した“3本以下の少ないファイルで短時間に根管形成”が可能な新アイテムの「TFファイル」による根管形成法を講演していただきますとともに、器械的根管拡大に最適な根管充填方法である「システムB」とあわせてご紹介していただきます。

講演内容
●痛みを出すことなく根管治療を成功に導くために
●器械的（TFファイル）根管拡大におけるアクセスオープニングについて
●TFファイル拡大手順
●システムBによる根管充填

歯科医師の増加、歯科需要の潜在化、景気の低迷など、近年の歯科経営環境は厳しさを増しています。そんな中先生方は患者さんが来院してくださるように、日々経営改善を図っておられると思います。
たとえば「患者サービスの向上、機械の更新、先端機械の導入、リニューアルなど差別化を実現しよう」とお考えではないでしょうか？
しかし、売上が下がっているため投資する資金がない、銀行に相談して借入したら返済負担が増える、税理士に聞いても今は設備投資する時期ではないなどアドバイスされると、何もできなくなってしまいます。
結果、古くなっていく診療所で修理を続ける機械を使い、先生やスタッフのスキルアップもできず競合する歯科医院と差別化できないまま、患者さんが更に減少してしまうことになります。
これではいいはずはありません。
今回のセミナーでは、効率的な設備投資の重要性を中心に説明させていただきます。