TRAD的出来事

ミニと過ごした13年

2014年1月24日(金)

ローバーミニに憧れて

2000年10月22日、憧れだったローバーミニを購入しました。学生の時から働き出したら絶対買おうと決めていた車です。
(今の若い子はあまり思わないみたいですが・・・)
ローバーミニ
※ローバーミニは1959年から2000年まで製造された、イギリスを代表する名車MINIの正式名称です。綿密にはミニの中でも1989年以降、ローバー社が製造を行ったもののことを示します。

新聞で生産中止の記事が出て慌てて買いに行ったのを覚えています。
外観は、かわいいしスタイリッシュでかっこ良いのですが、ハンドルは重ステで窓はパワーウインドウではなく、手巻き式です。小さいくせに生意気なハイオク車。更に、鍵が3種類あります。(写真の左からドアキー・エンジンキー・給油キャップキーです。)

手巻き式ウインドウ
▲手巻き式ウインドウ
3種類の鍵
▲左からドアキー・エンジンキー・給油キャップキー

最近の国産車では当たり前に付いている物がないといったクラッシックな車で気に入っていました。

ローバーミニ

ミニオーナーのあるあるとしては、走行中に対抗車線からミニが来るとクラクションを鳴らすか手を上げる等、挨拶をするのは国産車にはない習慣ではないでしょうか?
週末などの休日しか運転していなかったので走行距離はそれほど乗っていませんが、大阪、京都、名古屋、新潟、仙台など遊びに行ったことが思い出されます。

子供の誕生を機に

子供が生まれた事をきっかけに買い替えの話が浮上し、13年目でお別れすることが家族会議で決まり、2013年10月27日に車検が切れるのを機に渋々手放してしまいました。
13年と言えば、子供で考えると中学校1年生です。
個人的にはあと2年(車検1回通し)、義務教育ぐらいは一緒にいたかったなーと思っています。
ミニショップの方々には、これまで大きなトラブルもなく安心して乗れたのも整備を熱心にやってもらった結果だと感謝し、大切にしてくれる新しいオーナーを見つけて欲しいと思っています。
今でも、営業中に対抗車線からミニが来ると挨拶しようとしてしまうのと、通り過ぎた後にサイドミラーとバックミラーで後姿を見てしまいます。


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